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Nano Banana 2.1が一般提供開始 料金と旧モデル非推奨のまとめ

Googleは2026年10月6日、Gemini APIのChangelogで、画像生成と対話形式の編集に使うモデル「Nano Banana 2.1」(gemini-nano-banana-2.1)を一般提供(GA)にしたと告知しました。同じ日の告知で、元になったNano Banana 2(gemini-3.1-flash-image)は非推奨になりました。この記事では、Changelogと料金ページに書かれている内容をもとに、何が変わったのか、料金はいくらなのか、移行するときに何を確認すればよいのかをまとめます。
Nano Banana 2.1はNano Banana 2のアップデート版
Changelogでは、Nano Banana 2.1を「最新の高効率な画像生成・対話型編集モデル」と説明しています。位置づけはNano Banana 2(gemini-3.1-flash-image)のアップデート版です。
公式の説明では、Flashと同じ水準の速度とコスト効率を保ったまま、次の点を大きく改善したとしています。
・画質 ・プロンプトへの忠実さ ・複数ターンでのキャラクターの一貫性 ・画像内の文字の描画 ・横長・パノラマ比率(1:4、4:1、1:8、8:1)での生成
横長・パノラマ比率の生成は、1K・2K・4Kの各解像度が対象と書かれています。料金ページでは、Google Web検索・画像検索の結果を根拠にした生成(search-grounded generation)にも対応すると説明しています。
使い始めるときの案内として、Changelogには画像生成ガイドへのリンクが載っています。Google AI Studioからも試せます。
画像1枚あたりの料金(Paid Tier)
Nano Banana 2.1はFree Tierでは使えず、料金表の入力・出力欄は「Not available」になっています。料金がかかるのはPaid Tierです。
Standardでは、画像出力は100万トークンあたり$30.00です。料金ページは、これを1枚あたりに換算した金額を次のように示しています。
・1K(1024x1024px、1120トークン):$0.0336 ・2K(2048x2048px、1680トークン):$0.0504 ・4K(4096x4096px、3780トークン):$0.113
旧モデルのNano Banana 2では、Standardの画像出力は100万トークンあたり$60.00で、1枚あたりは0.5Kが$0.045、1Kが$0.067、2Kが$0.101、4Kが$0.151です。



Batchでは、Nano Banana 2.1の画像出力は100万トークンあたり$15.00で、1枚あたりは1Kが$0.0168、2Kが$0.0252、4Kが$0.0567です。Nano Banana 2のBatchは100万トークンあたり$30.00で、0.5Kが$0.022、1Kが$0.034、2Kが$0.050、4Kが$0.076です。
なお、Nano Banana 2.1の料金表に載っている解像度は1K・2K・4Kの3つで、旧モデルにあった0.5Kの行はありません。
入力とテキスト出力は旧モデルより高い
1枚あたりの画像料金とは別に、入力とテキスト出力の料金は旧モデルより上がっています。Paid TierのStandardでは、100万トークンあたり次のとおりです。
・入力:Nano Banana 2.1が$1.50(テキスト・画像・動画)、Nano Banana 2が$0.50(テキスト・画像) ・テキストと思考の出力:Nano Banana 2.1が$7.50、Nano Banana 2が$3
Batchでも同じ傾向で、入力は$0.25から$0.75、テキストと思考の出力は$1.50から$3.75になっています。入力の対象として、Nano Banana 2.1の欄には動画が加わっています。
4Kの画像は、1枚あたりの消費トークンが旧モデルの2520から3780に増えています。1Kの1120トークン、2Kの1680トークンは両モデルで同じです。そのため、4Kの1枚あたりの料金は、ほかの解像度ほどは下がっていません。
一方、Google Web検索・画像検索によるグラウンディングの料金は両モデルで同じです。どちらも「月5,000リクエストまで無料(Gemini 3.xの全モデルで共有)、それ以降は1,000リクエストあたり$14」と書かれています。グラウンディングで取得したテキストや画像は、入力トークンとしては課金されません。ただし、Geminiへの1回のリクエストからGoogle検索のクエリが複数回実行されることがあり、その場合はクエリごとに課金されます。
gemini-3.1-flash-imageは非推奨、提供終了日は未発表
10月6日のChangelogでは、Nano Banana 2.1の一般提供とあわせて、gemini-3.1-flash-imageの非推奨が告知されました。移行先として示されているのはgemini-nano-banana-2.1です。

提供終了日は発表されていません。Changelogには「no shutdown date announced」と明記されています。旧モデルがいつまで使えるかは、現時点の公式情報からは分かりません。
移行するときは、プロンプトや入力画像の量が多い使い方ほど、入力料金の差(Standardで100万トークンあたり$0.50から$1.50)が効いてきます。画像1枚の出力料金だけでなく、入力とテキスト出力の量も含めて、自分の使い方での総額を確かめておく必要があります。
なお、料金ページには同じ画像生成のモデルとしてGemini 3.1 Flash Lite Image(Nano Banana 2 Lite、gemini-3.1-flash-lite-image)も載っています。こちらはStandardの入力が100万トークンあたり$0.25、1K画像が1枚$0.0336です。

Flash水準の速度とコスト効率を保ちながら、画質、プロンプトへの忠実さ、複数ターンでのキャラクターの一貫性、文字の描画、そして1K・2K・4Kの各解像度での横長・パノラマ比率(1:4、4:1、1:8、8:1)の生成を大きく改善しています。
非推奨のお知らせ:gemini-3.1-flash-imageモデルは非推奨になりました(提供終了日は未発表)。gemini-nano-banana-2.1に移行してください。
出典
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