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米アトランタのアパートでロボット犬が巡回、X映像と現地の導入例

Xユーザーの@mattvanswolは2026年10月14日、米アトランタのアパートで夜間の見回りに「ロボット警備犬」が使われている映像として動画を投稿しました。アトランタでは2024年12月、FOX 5 Atlantaが市内のアパート「445 Cleveland」でロボット犬「Beth」が巡回していると報じています。この記事では、投稿の内容と、報道で伝えられたロボット犬の仕組みや運用をまとめます。
Xに投稿された夜のアパートの映像
@mattvanswolは2026年10月14日の投稿で、アトランタのアパートが夜間の見回りに「ロボット警備犬」を使っている映像として動画を紹介しました。投稿者は、ロボット犬が住民に話しかけているようだとも書いています。
映像には投稿者が付けた字幕があり、「Nice to greet you all. My name is OPM Super General. Model property. How may I help you?」と表示されています。
投稿者は「I've never seen anything like this before」(こんなものは見たことがない)と書いています。
2024年に報じられた「Beth」と445 Cleveland
アトランタでは以前から、アパートの警備にロボット犬を使う例が報じられています。FOX 5 Atlantaは2024年12月10日、市内クリーブランド・アベニューのアパート「445 Cleveland」でロボット犬「Beth」が巡回していると伝えました。
報道によると、この取り組みはアトランタ市議会議員のAntonio Lewis氏が445 Clevelandと組んで進めたもので、AIを使ったロボット犬を配置して犯罪を抑止することを目的としています。Bethは360度カメラとサイレンを備え、階段を上ることもできます。
FOX 5 Atlantaは、市内のBoulevardにいる「Spunky」のような他のAIロボットとは違い、Bethは人間のオペレーターがリアルタイムで監視している点を挙げています。そのオペレーターはコロンビアのボゴタにいるとしています。報道時点では、年末までにロボット犬を本格的に運用する計画だと伝えられていました。
遠隔のオペレーターと30台以上のカメラで運用
445 Clevelandの所有者のAvi Wolf氏は、Bethの動かし方を説明しています。同氏によると、カメラを実際に見ているオペレーターがロボット犬を出動させます。仕組みは一つのシステムにまとまっていて、オペレーターは家でゲームをするように操作します。ただしゲームではなく、動いているのはBethです。
Bethはアパートにもともとある警備設備とつながっています。設備には固定カメラが30台以上あり、すばやく対応できるとしています。Wolf氏は、Bethは敷地内のどこにでも60秒で移動できると話しています。
ロボットのソフトウェアは、アトランタの企業Undauntedが開発しています。FOX 5 Atlantaによると、Bethを支える仕組みはすべてジョージア州を拠点としています。Wolf氏は、Bethのシステムの費用は他のAI技術のおよそ3分の1だと述べています。
市議会議員が話した導入のねらい
Lewis議員は、ロボット犬は警察の仕事を置き換えるものではなく、補うものだと説明しています。同議員は「Bethは複数いるので、Bethがどこにでもいるように感じるはずだ」と話し、これまでのやり方はうまくいかなかったとしたうえで、使える技術や道具を生かして治安のあり方を考え直す取り組みだと述べています。
Lewis議員は、Bethの存在が地域の変化のきっかけになることも期待しています。若い人たちがBethを見て「仕事を探しに行こう。今までしていたことはもうできない」と考えるようになってほしい、と話しています。FOX 5 Atlantaは、445 Clevelandの住民がこの取り組みに前向きだと伝えています。
アパート以外の場所でも
Newsweekは、AIで動く四足歩行のロボット犬が、アトランタの路上、アパート、駐車場、建設現場を巡回していると報じています。アトランタでロボット犬が歩く映像がSNSで広まったとも伝えており、その映像では、車からクラクションを鳴らされたロボット犬がすぐに止まって撮影者の方を向き、犬のような音を出して手を振ります。車に乗っていた人たちは、その様子をかわいいと感じたとしています。
Newsweekが紹介したSNS投稿の説明文では、四足歩行の監視ロボットがカメラ、ライト、サイレン、スピーカーを備え、アトランタのアパートや駐車場、建設現場を巡回しているとしています。この説明文によると、Undauntedなどの企業はロボットをあらかじめ決めたルートで動かし、360度の映像を遠隔のオペレーターに24時間送っています。現地に警備員を置くより安く、休みなく続けられる手段として提供しているとしています。不審な様子があれば、オペレーターがその場で対応したり警察に知らせたりできるとも書かれています。
すべて一つのシステムにまとまっていて、オペレーターは家でゲームをするように操作しているだけです。ただしゲームではなく、Bethなんです
Bethは敷地内のどこにでも60秒で移動できます
これまでのやり方はうまくいきませんでした。閉じ込めることで解決はできません
出典
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